考えないで感じる

同じ言葉を何度も使います

関ジャムアニソン特集回が最高に楽しかった

5/7にOAされた関ジャム。テーマは「アニソン特集」。

いやー、最高に楽しかった。面白すぎてこうしてブログに書こうと思い立つくらい楽しかった。

元々二次元ヲタで現キスマイファンである私が楽しくないはずがない。もっというなら関ジャニ∞の皆さんも友達の影響で好き。最高すぎる。

 

この話は、約三年前まで主に漫画やアニメを愛し、国際展示場駅付近で行われるオタクの祭典によく足を運んでいた過去があり、今は漫画やアニメを愛しつつキスマイも好きで特に宮田くんを応援している私が先日放送された関ジャムが楽しかった事をつらつらと語る話です。

 

ここが最高だった。

 

その1 わかりやすい説明

 

アニソン初心者にも、アニソンを知っている人にもわかりやすくアニソンを音楽という観点から説明してくれて本当に凄いなと思いました。

そもそも関ジャムという番組は音楽を扱う番組の中で、専門的な部分をかわりやすく説明するのに長けていると思います。番組は初回からほぼ全て見ています。最初はアーティストゲスト中心でトーク展開していました。が、ここ最近はゲストアーティストさんがいて更に音楽の専門家の方々をお招きして「音楽というジャンルの楽しさ、ここが凄い」というのを「初心者にもわかりやすく」説明してくれる事が多くあまり音楽に詳しくない私でも興味が湧く番組です。

今回アニプレックス音楽プロデューサー山内真治さん、アニソン作曲家神前暁さん、アニソン評論家冨田明宏さんの御三方が説明してくれました。

名前だけではピンと来ない方は、番組で説明であったようにLiSAや物語シリーズFate/Zeroまどか☆マギカ涼宮ハルヒらき☆すたなどなど有名なアニソンシンガーや有名アニメに関わっている方々と言えば大体の二次元オタクはなるほどと納得するナインナップです。

しかしここだけの名前だけでは昔からのアニソン好きな人にとっては「最近のばっかじゃん…」と思われそうだけど、きちんと番組ではアニメタイアップ曲として銀河鉄道999、キャッツアイやシティーハンタースラムダンクなどを上げてくれました。水木一郎さんやささきいさおさんといった元祖アニソンシンガーの名前を上げ、アニソンの歴史を教えてくれました。サクラ大戦とか本当にありがとう…。その教え方も偏った意見ではなくあくまで客観的に教えてくれたと思います。

アニソンの歴史と、現代のアニソンのジャンル分け。これをわかりやくす説明するってなると中々難しい事だと思うけど本当にわかりやすかった…。一般的な二次元オタクが説明するとどうしても自分の好みが優先して偏った説明になってしまうので(笑)。

まあ取り上げられるアニメに偏りあるだろって思う人もいるかもしれないけど、それは普通に限られた時間と局の関係と思えば全然許容範囲なんじゃないかと思います。

とにかくまず説明が良かったことが素晴らしかった。

 

その2 とりあげてくれたアニメの選択が素晴らしい

 

どのオタク業界もそうだと思うけど、オタクっていうのはつい批判をしがちです(笑)。よく言うと愛に溢れている。違う言い方でいうととにかく面倒くさい(笑)。満遍なく好きな人もいると一つに特化した人もいる。

そんなオタク達の中でも比較的批判が少ないと思われる方々や作品があります。関ジャムで紹介されたのはその類が多かったと思います。というか、アニオタなら一度は通っていたり、見てはないけどまるで必須科目の様に大体は知っているとう作品があってそんなアニメばかりでした。(よくあるはのアニメは見てないけど主題歌は歌えるとかそういうやつ)特にこれはうまいなーと思ったのは「けものフレンズ」でした。これ今とてもフレッシュだし。宮田くんが説明してくれた通り、下手すると1クール(3ヶ月)で流行りが変わるアニメ事情で、旬で爆発的に流行ったのが「けものフレンズ」。最近Mステに出演した事でも話題になっているし、とあるフレーズが流行ってtwitterなどで溢れかえっていたりしてるから、知らない人もあ、これかとか思ったかもしれない。でも見た目は多分アニメに全く興味ない方だと手を出しにくいタイプの絵柄(あくまで私の主観です)。私もアニメ見てないんです。でも有名な事は知ってるし有名なフレーズも知っていてでもまだ手を出していないって感じだったんですけど、関ジャム見てみたいなって凄く思いました。

ここは押さえとくべきだろってアニソンも有名になったアニメと、最新のトレンドを上手く時間内で説明してくれたな~と思いました。オタクからも批判は少なく、オタク以外の方からしたら取っつきにくさを無くしてくれた説明でいいラインナップだったと思います。

 

その3 ゲストが素晴らしい

 

キスマイ宮田くんを出してくれて本当にありがとう…!

色んな奇跡が重なって出演出来たのだろうと勝手に思っています。関ジャニ∞と同じ事務所な宮田くんなんですが、諸事情で関ジャニ∞の番組に出るという事はほぼない状態がずっと続いていたから、最初テレビ誌で情報を知った時に、テレビ誌読んでも「デマかな?」と番組の次回予告見るまで信じられなかった私です(笑)。いや、諸事情自体本当の事はよくわからないんですけどね!珍しい事は事実です!そして、ジャニーズ事務所でありながら生粋のオタクである宮田くん。恐らくこの出演を一番喜んでいたのは彼であろうと思います。にわかだろ?と思われる方はちょっと調べてみてください。ガチです。いい意味で漫画アニメを気持ち悪いくらい大好きです。たまに二次元ヲタ出身のファンでも唖然とする言動をすることもあります(そこも素敵なところですが)。今はちまちまとアニメが好き漫画が好きと公言するジャニーズもいらっしゃいますがここまではっちゃけているのは宮田くんだけです。っていう説明が無用なくらい今回の関ジャムで宮田くんは輝いていたと思います。

宮田くんの凄いところはガチでオタクであると同時に、説明とフォローが上手い事なんです。全てを受け入れて包み込んでくれる系。今回志田未来ちゃんもゲストでした。彼女のタイプは一つのジャンルの好きな固定キャラ(グループ)がいるというタイプ。オタク業界に限らずこういったタイプはよくいます。私もどちらかというとこちらタイプなので凄くわかる。一方宮田くんはそんなタイプを否定せず同意した上でこういった捉え方もあると上手い言葉選びをして説明してくれました。ラブライブにおいては自分がアイドルである事を使いジャニーズで例える辺りも上手い。関ジャニ∞の番組であることを考慮したかはわかりませんが、ジャニヲタにとってもわかりやすい説明でした。更には新規に優しさと勇気を与える言葉も。この話ってどの業界でもある問題ですよね。ファン同士で争われるやつ。

「熱があれば…好きっていう気持ちが!!」

宮田くんの言葉、心に染みます…。みんなこんな気持ちでいれば争いが減るよね…。

 

その4 番組の雰囲気がとてつもなくよい

 

そしてもっといいのはアニソン初心者である関ジャニ∞よゐこ濱口さんが宮田くんに優しい…。もういいと言いながら楽しんでいる感じがたまらない…。これは多分宮田くんがこれまで築き上げてきたものと人柄がそうさせているんじゃないかなって勝手に思っています。デビュー前からオタ芸を公で披露してきて(当時反対していた人も多い中の選択だったようです)ずっと自分の好きを通してきた宮田くんの成果…。泣けるね。

ラブライブで宮田くんと志田未来ちゃんを繋げて…、最高のキャスティングだったと思います。

全体的にアニソンって凄いんだぞ!本当に凄いな!興味湧く!って誰もが思う雰囲気がずっとあって、説明も誰も不満に思わない仕方だったのがとてもよかった…。

ちなみにテレビ誌読むと、「DVDは見る用、保存用、なめる用に3つ買う」など言ってみたみたいですけど、残念ながらカットされてたね(笑)

 

 

と、大きいくくりで4つ出してみました。

本当にいい内容だったと思います。LiSAさんとのセッションもよかった…。

よくあるテレビでやるアニメ特集ってどうしても時間に限りがあるから膨大にあるアニメを上手く満遍なく紹介出来ない事が多いんですよね。時間の問題もあるし放送局の問題もあるだろうし。

そんな中、アニソンという音楽として真摯に向き合ってくれた関ジャム…。

本当によかったです…。

できればまたこのメンバーで!続編を!アニソン特集パート2を!お願いします!

もっともっとアニソンの良さを音楽という視点で解説してもらいたいです!

 

 

 

余談ですが、宮田くんは去年オタ芸をジャニーズのコンサートで、東京ドームで、初のソロ曲で、披露しています。ソロ曲ヒャダインさんが作っています。ジャニヲタがオタ芸を全力で応援しました。とても楽しかったよ。

そんな映像がみれるDVDはこちら。

 

CONCERT TOUR 2016 I SCREAM(通常盤) [DVD]

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最新アルバムもかなりいい音楽入ってます!

 

MUSIC COLOSSEUM (通常盤)

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